伏見の稲荷大社に
毎週土曜日に参拝に行きます。
と、言うか運動のために稲荷山を登るだけ
なのですが、
朝は9時頃に到着して千本鳥居をくぐり始めるのですが
2月中旬ごろまで、その千本鳥居の入り口付近から
四辻あたりまで、大渋滞です。
殆どが外国の方で、写真撮影するために
止まってしまうので、
前に中々進めない状態が常でした。
先週は悪天候だったので、お休みし、
今日は久々に天気も良く朝早い目に出かけました。
おそらく、コロナウィルスの影響で人出は
少ないとだろうと予想していましたが、
こんな風景みたことないです。
いつも大渋滞の千本鳥居の入り口から
前方を見ると、人は誰もいません。
でも、向こうから人が向かってくるのが
かすかに見えました。
なんと宮司さんです。
たった一人だけです。
スタスタスタと、こちらに向かって
歩いてきます。すれ違いざまには
ニコニコと笑顔で「おはようございます。」と
挨拶されました。
なんと・・・今日は素晴らしい日になりました。
コロナウィルスの影響は想像以上です。
しかし、大変なことばかりでなく、
人の動きが制限させれたことで、
今まで見えなかったものが見えたり
聞こえなかった音が聞こえたりもします。
今日の稲荷山がそうでした。
何回も登っているのに、
「こんなところあったかな?」
と思う場所を見つけたり、
川のせせらぎの音が聞こえたり。
いつも、multi-waterブログを
ご覧いただき感謝いたします。